夫婦の年の差があると必ず話が合わないことがありますよね。私たちも同じです。夫が昔はこうだったと聞いていつの時代??と感じたこともあります(笑)
ジェネレーションギャップとは、年齢や生まれ育った時代背景の違いにより、価値観や考え方、行動様式に違いが生じることを指します。
夫婦間においては特に、5歳以上年齢差がある場合や、異なる文化・教育を受けた場合にギャップが顕著に現れると言われています。5歳以上の年齢差の方多く見えるのではないでしょうか。私たちはひとまわり以上の年の差のため、ものすごく感じます。。。
でも私たちはそれがとても楽しいと感じています。ここからは、妻目線で年の差夫と過ごして楽しいと感じたこと、学んだことを書いていきます。
80年台の曲っていいもんだ
夫は1980年台の曲が好き、妻は2000年台の曲が好き。
よく夫は車内や外で作業をするときに音楽をかけます。AmazonミュージックやSpotifyなどで自分の好きな年代の曲を聴いています。
初めは古!!と感じていたが、80年台の曲って結構CMにも使われているんですね。しかも不思議と最近のアップテンポの曲と違って心が穏やかになるのです。
皆さんは「a -ha」というアーティストグループは知っていますか?1982年に結成したノルウェー出身のグループ。夫はこのアーティストの曲が大好きです。何なら子守唄にして寝るくらい(笑)
初めは何とも思いませんでしたが、高い綺麗な声のため、自然とリラックスしている自分がいました。気になった方は聞いてみてください。もちろん私の好きな安室ちゃん世代の曲も流してくれますし、最近の曲も好きで聴いています。
また、いろんな世代の曲を聴いていると子供も覚えており、CMやTVで流れる懐メロなど聞こえてくる曲を口づさんでいます。子供にも私たち世代の曲の良さが伝わっていたらいいなと思っています。
子供のころの遊びって何?
夫は小さな頃は近所が遊び場だったようで、水路で流される遊び、川で飛び込みをする。野良犬に追いかけられる。など昔話を聞くと私の世代との違いをとても感じます。
夫の実家周辺を散歩していると、ここで浮き輪に乗って流れたら楽しそうだなと思うところはあります。
私の世代はというとプリクラがちょうどできた頃、たまごっちやシール帳などが流行っていました、外で遊ぶと言っても公園で遊ぶという感じ、たまに意気込んで近くの山に入って迷子になりかけたという苦い思いでがあるくらいです(笑)
さらに子供世代となれば、ほとんどゲーム、しかもお互い家にいても通信でつながれば一緒に遊べちゃうというなんとも省エネな遊び!どんどん体を使わなくなっていきますね...
世代間のギャップはすごいですが、やっぱり自然が一番!!
夫が小さな頃に遊んだ川で子供を連れて川下りをしました。自然で遊ぶのは何とも言えない気持ち良さ、楽しかったです。
お金の価値観ってほんとひとそれぞれ
夫は幼少期、家族の仕事を手伝って得たお小遣いで好きなものを買っていたとよく話してくれます。
私はお年玉などを大事に取っておいてお店に行っても買おうかとても迷って決められない子でした。私は貧乏性かも知れません。
現在は夫婦共に会社員で正社員お互い生活費を出しても自分の好きなものは少しくらいは買えます。
となると無駄なものを買ってしまうのです。特に夫は健康器具、自分のやってみたいこと新しい情報があるとすぐに欲しくなります。昔買えなかった反動なのか?
夫曰く、ただ無駄づかいをしているわけではない、これから流行る新しいものをいち早く使うんだとのこと。そういえばiPhoneやApple Watch、ポータブルバッテリーなどTVで紹介される前に買っていた気がします。
便利なものを買うのは良いですが、本当に必要かを考えることが大切です。
私はどちらかと言うと貧乏性の節約タイプです。夫と結婚する前もしてからもあまり大きな買い物は生活家電、旅行に行く時くらいです。ただ、お値打ちシールが貼ってあると欲しくなくても買わなきゃ損かも、と思ってしまう安物買いの銭失いのパターンです。
今は大物を購入する際はお互いメリットを簡単にプレゼンし合い、本当に必要かを考えています。夫婦間の金銭感覚が違う場合は、よく話し合うことが大切だと思っています。
また、買い物は極力まとめて購入、暇だからといってショッピングモール等行かないようにしています(笑)お金は必要な時のみ使う!今後セミリタイアを目指す私たちの大きな課題です。
これを実践すれば大丈夫!良好な関係を作るためのコツ5選
1. 「違って当たり前」と受け止める
世代が違えば、価値観や常識が違って当然です。「なんでわかってくれないの?」ではなく、「そういう時代を生きてきたからそう思うんだ」と考えることで、怒りよりも理解が芽生えます。
2. 一方的な「説得」ではなく「対話」を重ねる
どちらかが正しい・間違っているという議論ではなく、お互いの背景を知り合い、間を取る着地点を見つけるための「対話」が大切です。
3. 共通体験を持つ
旅行、映画、読書、講座への参加など、同じものを一緒に体験することで、価値観の共有がしやすくなります。結構これ大切です。
4. 感情ではなく「事実」で伝える
「あなたっていつも…」という感情的な非難ではなく、「こういうことがあって、私はこう感じた」と具体的に伝えると、相手も冷静に受け取れます。
5. 諦めない、押し付けない
ギャップは一朝一夕で埋まるものではありません。根気強く歩み寄りながら、どちらかが無理をしすぎないように注意しましょう。たまには別行動もよいのでは。
まとめ:違いを「敵」ではなく「学びの機会」に
夫婦間のジェネレーションギャップは、時には衝突の火種にもなりますが、見方を変えれば「違いを学び合うチャンス」。
自分とは異なる考え方を知ることで、視野が広がり、より深い信頼関係を築くことができます。私たちは後者の考え方でお互いの考えを尊重し、「へぇ〜そうなんだ、そんな大変だったんだね」などとお互いの意見を尊重することを意識しています。
そこから会話が弾むことが良くあります。大切なのは、「相手を変える」のではなく「理解し合う」姿勢を持ち続けること。長い人生をともに歩むパートナーだからこそ、時間をかけて歩み寄る価値があります。今悩んでいるあなた、私たちと一緒にお互いを理解し合える楽しい間柄を目指していけると良いですね。
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