【ワーキングママあるある#1】仕事・育児・家事がパンク寸前…それでも続けられた5つの考え方と工夫

時短勤務で働いているワーママです。

正直に言います。

もう、何度も「仕事辞めたい」と思いました。
夜泣きで寝不足、時短なのに帰れない仕事、家に帰れば家事と子供たちの世話。どれか一つでもバランスが崩れると、全部ガラガラと崩れていくような日々。

でも今、少しずつですが「私なりの両立のかたち」が見えてきました。

今日は、そんな私のリアルな体験と、同じように悩むママたちに伝えたいアドバイスをまとめてみました。


◆ 年の差きょうだい育児のギャップに戸惑う日々

上の子は11歳の小6。下の子はまだ1歳。
この年の差きょうだい、正直めちゃくちゃ大変です。

上の子は反抗期に入りかけ、精神的なフォローが必要。下の子はイヤイヤ期に片足突っ込んでいて、まだまだ抱っこに夜泣き…とにかく「両極端の育児」を同時進行でしている感じ。

それでも、「お兄ちゃんが妹をあやしてくれた」そんな一瞬に涙が出るほど救われることもあります。年の差きょうだいならではの関係性は、時間がかかるけど、ゆっくりと育っていくと信じています。


◆ 時短勤務=ラクじゃない。むしろキツい

「時短なんだからラクでしょ」
と言われたことがあります。心が折れそうでした。

実際のところ、勤務時間は短くなっても、仕事量はほとんど変わらず。
16時退社のはずが、気づけば17時、18時…。保育園に駆け込み、お迎えギリギリ、夕飯もバタバタ。

仕方なく残業しているのに、16時で帰らないなら朝の朝礼時に時間外をやるって周りに宣言してと上司に言われる始末、朝の時点では16時に帰るつもりなんですけど...好きで残業しているわけじゃないのに。

誰かが手伝ってくれるわけではない、仕事があるのに早く帰らないといけない。

時短勤務=「フルタイムの効率化」になっている職場環境、これが一番のストレスでした。


◆ 夫は協力的。でも、帰宅が遅くて頼れない現実

うちの夫は協力的な方です。休日には掃除や子どもの相手もしてくれますし、私が疲れているときには「寝てていいよ」と言ってくれることもあります。

でも、平日は仕事が忙しく、帰宅は20時過ぎのことも。
ワンオペの時間がどうしても長くなり、特に夕方から寝かしつけまでの“魔の時間帯”は完全に1人で回すことになります。

「協力してくれる人がいるのに、時間が合わない」
これが本当にしんどいんです。

たとえば下の子がご飯を食べない、上の子が宿題でつまずいて不機嫌、お風呂もまだ…。そんな地獄のような夕方に、「あと1時間で夫が帰ってくる」とわかっていても、その1時間が永遠に感じられる。

夫も悪くない。むしろ、がんばってくれている。
でも「物理的に頼れない」というもどかしさは、思っていた以上に心に負担でした。

◆ 正直、「辞めたい」と思った日

仕事の忙しさで帰れず、保育園のお迎えはギリギリ。

家に着いたら下の子が高熱。夜中はぐずって寝ず、私もほぼ一睡もできず。翌朝も普通に出勤…。

そのとき、「もう無理、辞めたい」と思いました。

でも、やめたら生活は?キャリアは?
何より、自分が「母親としてだけの存在」になるのが怖かった。

私は“私自身”でもいたかったんです。

だからこそ、「完全に辞める」のではなく、「減らす」方法を模索しました。


◆ 私が実践してよかった5つのこと

1. 家事の80%は「省略」と「手放し」

  • 「週末まとめ買い+冷凍」で毎日の料理は最小限
  • 「洗濯はたたまない収納」で畳む作業ゼロ

できるだけ「家事をやらない工夫」をして、心の余裕をつくりました。

2. 子供と過ごす“短いけど濃い”時間を意識

1日中ベッタリいなくても、5分間、子供の話を目を見て聞くだけで、子供の満足度は上がります。
「時間の長さ」より「心の濃度」を大事にしています。

3. 「今だけは寝る」ルールを作る

どうしても体力が続かないときは、
・洗い物放置
・スマホも見ない

とにかく寝ます。「私が倒れたら全て終わる」と思うと、何よりも睡眠を優先するようになりました。

4. 上の子との“2人時間”を確保

上の子もストレスをためやすい年頃。年が離れても下の子に嫉妬します。
下の子が昼寝中や夫が見てくれている時間に、上の子とだけ話す「2人時間」を意識してつくるように。最近は寝る前は上の子とのお話し時間が恒例になっています。すると、何でも子供から話てくれて、寝る前に部屋に来てと自分から言ってくれるように。グッと心の距離が縮まりました。

5. 「がんばらない私」も認める

お惣菜に頼る日、怒ってしまう日、イライラして家族に当たってしまう日…。全部あります。
でも「それでも私は頑張ってる」と自分を責めないようにしました。


◆ 働き方の見直しも検討した

フルタイムに戻るプレッシャーもありましたが、私は「中途半端でも働き続ける」選択をしました。

・転職も検討 リクルート、エージェント登録し、転職活動も始めました。
・在宅勤務できる会社に絞って情報収集
・副業や資格も少しずつ勉強、ブログ、せどり、動画編集など色々試し中です。

一つの職場にこだわらないことも、選択肢を広げるカギだと思います。


◆ さいごに:同じように頑張るあなたへ

育児も仕事も家事も、完璧にできる人なんていません。
そして「つらい」と思うことは悪いことじゃない。むしろ、それだけ真剣に向き合っている証拠です。

年の差きょうだい、年上の夫、仕事と育児の両立という複雑な環境の中で、毎日ちゃんとやっている。自分を褒めることも大切なことです。

もし限界を感じたら、一度立ち止まってください。誰かに頼ってください。そして、「こうしなきゃ」に縛られすぎず、あなたのペースで進めばいい。

私は今日も、寝不足ですが、笑ったり泣いたりしながら母として、働く人として生きています。

きっとあなたも、大丈夫。

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